【食事だけじゃない】痩せ型の人が太れないのはストレスが原因?

2023/05/18 筋肉肥大・バルクアップ
【食事だけじゃない】痩せ型の人が太れないのはストレスが原因?

阿波座の増量・筋肥大専門パーソナルジムRiseです。

 

今回のテーマは「【食事だけじゃない】痩せ型の人が太れないのはストレスが原因?」です。

 

「たくさん食べてるし、トレーニングも頑張っているのに、思うように体重が増えない…」

 

このように、食事もトレーニングも頑張っているのに体重が増えない人は、"ストレス"が原因かもしれません。

 

ストレスを抱えていると、体重の増加を妨げる要因がいくつも発生してしまうのです。

 

この記事では、ストレスが原因で発生する体重の増加を妨げる要因と適切な対処法を紹介していきます。

 

記事を読むことで、ストレスとガリガリ体質の関係を理解でき、「ストレス軽減法 + 適切な栄養摂取」で体重を増やすことができるようになるでしょう。

⑴痩せ型の人が太れないのはストレスが原因?

痩せ型の人が太れないのは、食事量が少なく、「摂取カロリー」>「消費カロリー」のようなオーバーカロリーを作れていないことがほとんどです。

 

しかし、原因は食事量が少ないだけではありません。

 

実は、日頃感じている、"ストレス"が大きく関与しているかもしれません。

 

仕事のプレッシャーや人間関係の悩みなどでストレスが増えると、体重を増やせないだけでなく、むしろ減ってしまうこともあるのです。

 

以下では、ストレスが原因で発生する、体重の増加を妨げる要因を紹介します。

⑵「体重の増加を妨げる3つの要因」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、

①消化吸収能力、食欲の低下

②コルチゾールの分泌量の増加

③脂肪の燃焼が促進

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

1つずつ解説します

 

①消化吸収能力、食欲の低下

 

ストレスがかかると、交感神経が優位になり(戦闘モード)、筋肉内に血流が集まります。

 

すると、※消化器官の血流が減るため、働きが鈍化し、消化吸収能力や食欲が低下してしまうのです。

 

※消化器官:胃や腸、膵臓、肝臓など、食物を消化して栄養素を体内に吸収する役割を担う臓器。

 

また、ストレスによって満腹中枢が刺激され、食欲が減退することがあります。

 

具体的には、緊張や悩みで胃が痛くなる、食事が喉を通らないといった状況が起こります。

 

消化吸収能力や食欲が低下すると、「摂取カロリー」>「消費カロリー」のオーバーカロリーを作りにくくなるため、体重を増やすことができなくなるのです。

 

②コルチゾールの分泌量の増加

 

コルチゾールは別名「ストレスホルモン」とも呼ばれており、ストレスがかかると分泌量が増加します。

 

このコルチゾールは、筋肉を分解する作用を持っています。

 

ストレスがかかる(危機的状況と判断) → 迅速にエネルギーを利用可能な形にしようとする → 筋肉を分解してアミノ酸を作る → アミノ酸からグルコース(エネルギー)に変換される

 

この現象は、身体がストレス状態に対処するための適応反応です。

 

つまり、長期間ストレスが続くと筋肉量が低下するため、体重増加の妨げになりやすいということです。

 

③脂肪の燃焼が促進

 

ストレスがかかることで、脂肪の燃焼を促進する「ホルモン感受性リパーゼ」という酵素が活性化されます。

 

この酵素は、脂肪細胞内に蓄えられた脂肪を分解し、エネルギーとして利用できる形に変換する役割を持っています。

 

ストレスがかかる →  アドレナリンやグルカゴンなどのホルモンが分泌 →ホルモン感受性リパーゼが活性化 → 体脂肪を分解

 

このメカニズムが活性化されるほど、脂肪の分解が促進され、エネルギー消費が増加します。

 

要するに、ストレスが続くと、脂肪が燃焼しやすくなり、エネルギー消費量が増え、体重の増加が難しくなるということです。

⑶ストレスが原因による体重減少を抑える方法

ストレスが原因による体重減少を抑えるためには、「ストレスそのものを軽減すること」が最も重要です。

 

深呼吸や瞑想、適度な運動、良質な睡眠、趣味やリラクゼーションなど、自分に合ったストレス緩和法を見つけるのが良いでしょう。

 

他にも、上記で紹介した①~③に対して、それぞれ栄養学的アプローチをすることも、体重減少を防ぐために効果的です。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

①消化吸収能力、食欲の低下

→ 「食物繊維」や「プロバイオティクス」などを摂取して腸内環境を整える。「ビタミンB群」で代謝を向上させ消化吸収能力を高める。「塩分の多い食事」や「カプサイシン」などの摂取で食欲を高める。

 

②コルチゾールの分泌量の増加

→ 「プロテイン」や「アミノ酸」で筋肉の分解を抑制する。「マグネシウム」で神経や筋肉の緊張を緩和することでストレスが軽減する。「アシュワガンダ」などのアダプトゲンハーブでストレスを緩和する。

 

③脂肪の燃焼が促進される

→ エネルギー消費がプラスになるような食事をする。「糖質」を摂取してグルカゴンの分泌を抑制する。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

まとめ

体重が増えない主な原因は、食事量が足りていないことです。

 

しかし、"ストレス"も体重の増加を妨げる要因になっていることは間違いありません。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

①消化吸収能力、食欲の低下

②コルチゾールの分泌量の増加

③脂肪の燃焼が促進される

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ストレスは、上記の現象を引き起こし、体重減少を加速させます。

 

ガリガリ体質の人は、体重が増えづらいため、食事量を増やすだけではなく、体重減少に関与しているストレスを軽減することも重要です。

 

ストレスを軽減し、体重減少を緩和することで、体重を増やすことできることでしょう。

 

「ストレス以外にも、体重が増えない原因とその対処法を教えてほしい!」

 

筋肉で体を大きくさせたい方はこちらをご覧ください↓

【大阪でマッチョになりたいならパーソナルジムRiseが一番おすすめです】

 

Rise(ライズ)では肉体改造のプロが筋力トレーニングと食事の管理をサポートさせて頂いております。お気軽に無料カウンセリング・体験トレーニングのお問い合わせくださいませ。


ーーーーーーーーーーーーーーー

肉体改造専門パーソナルジム Riseライズ

大阪市西区京町堀3-3-13 4F

Tel:06-6443-6272

阿波座駅1番出口徒歩5分・中之島駅1番出口徒歩10分・肥後橋駅7番出口徒歩10分・本町駅28番出口徒歩15分

ーーーーーーーーーーーーーーー