痩せ型必見!空腹を感じない、すぐ満腹になる…原因と対策を解説
大阪のムキムキマッチョ養成ラボのRiseです。
今回のテーマは「痩せ型必見!空腹を感じない、すぐ満腹になる…原因と対策を解説」です。
「たくさん食べようとしても、すぐにお腹がいっぱいになってしまう…そもそも、あまりお腹が空かない…。」
体重を増やしたいのに、思うように食べられないと悩んでいませんか?
その悩み、適切な対策を講じることで、解決できるかもしれません。
この記事では、痩せ型の人が抱えがちな「食欲不振」や「早期満腹感」の原因とその対策を解説します。
今すぐに実践できる具体的な方法も紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、効率的な体重増加を目指しましょう!
⑴痩せ型の人が陥りがちな「食欲不振」や「早期満腹感」とは?
一般的にBMI(体格指数)が18.5未満の人は低体重と定義され、体脂肪率が低い傾向にあります。
※BMI = 体重(kg) ÷ { 身長(m) × 身長(m) }
※身長170cm(1.7m)で体重が53.5kg未満であれば、BMIは18.5未満となり低体重に該当
低体重もしくは、これに近い体型の人は、増量する上で、食欲不振や早期満腹感といった課題に直面することが多いです。
・食欲不振: そもそも食事への欲求がわかない、または非常に少ない状態。
・早期満腹感: 食事の量が少なくても、すぐに満腹感を感じてしまい、十分な食事量を摂取できない状態。
これらの問題は、体重増加を妨げるだけでなく、必要な栄養素が不足し、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
■痩せ型の人の特徴と課題
痩せ型の人は、基礎代謝が高い、または活動量が多いなど、カロリー消費量が多い傾向にあります。
そのため、摂取カロリーが消費カロリーを下回りやすく、体重が増えにくい体質と言えるでしょう。
さらに、食欲不振や早期満腹感が加わると、十分なカロリーを摂取することが難しくなり、体重増加の目標達成をさらに困難にします。
⑵なぜ食欲不振や早期満腹感が起こるのか?
食欲不振や早期満腹感には、様々な要因が複雑に絡み合っていますが、主な要因としては、以下の3つが挙げられます。
①ホルモンの影響
食欲は、グレリンやレプチンといったホルモンによって調節されています[1]。
・グレリン: 胃から分泌されるホルモンで、食欲を増進させる働きがある。
・レプチン: 脂肪細胞から分泌されるホルモンで、食欲を抑える働きがある。
痩せ型の人は、体脂肪が少ないため、レプチンの分泌量が少なく、食欲が抑えられにくい傾向にあります。しかし、同時にグレリンの分泌量も少ない、またはグレリンに対する感受性が低い場合があり、その結果、食欲不振に陥ることがあります。
②胃の大きさ、消化機能
痩せ型の人は、胃の容積が小さい、または消化機能が弱い傾向にあります[2]。そのため、少量の食事でも胃が満たされやすく、早期満腹感を感じやすいと考えられます。また、消化機能が弱いと、食べたものがスムーズに消化・吸収されず、胃の中に長くとどまるため、満腹感が持続しやすくなります。
③心理的なストレス
ストレスが高いと、消化器系に影響を及ぼし、食欲が減退することがあります[3]。また、食事に対する興味が薄れることで、食事量が減少することもあります。さらに、ストレスホルモンであるコルチゾールは、通常、食欲を増進させる働きを持っていますが、痩せ型の人々では、過剰なストレスが逆に食欲を抑制することが知られています。
これら食欲不振や早期満腹感の原因を理解し、適切な対策を講じることで、効率的に体重を増加させることが可能になります。
次の節では、今日から実践できる「食欲増進法」と「早期満腹感を減らす方法」を紹介していきます。
⑶今日から実践できる「食欲増進法」と「早期満腹感を減らす方法」
↓↓「食欲増進法」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・小分けにして頻繁に食事を摂る
1日3回の食事に加えて、2〜3回の間食を取り入れることで、1回の食事量を減らしつつ、1日の総摂取カロリーを増やすことができる。
・自分が好きなものかつ、高カロリー食材の選択
自分が好きなもので、カロリー密度の高い食品を選ぶことで、食欲が増進し、多くのエネルギーを摂取できる。ナッツ、アボカド、全卵、乳製品などがおすすめ。
・食欲を促進するハーブやスパイスの活用
生姜やミント、ブラックペッパーなどのスパイスは、食欲を刺激する効果がある。
・味付けや見た目に変化をつける
単調な食事は飽きやすく、食べることにストレスを感じ、食欲を減退させる可能性がある。様々な味付けを試したり、彩り豊かな食材を使ったりして、食事を楽しむことが重要。
・誰かと一緒に食べる
誰かと一緒に食事をすることは、食欲を増進させる効果がある。家族や友人と食事を楽しむ時間を作る。
・食前に軽い運動を取り入れる
食事前の軽い運動(例:15分のウォーキング)は、胃の血流を増加させ、食欲を促進する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
↓↓「早期満腹感を減らす方法」
==========
・水分の摂取タイミングの調整
食事前〜中に多量の水を飲むと、胃が早く満たされ、満腹感が早く訪れる。水分は食後に摂るように調整することで、食事中の満腹感を軽減できる。
・食物繊維のバランス調整
食物繊維は消化が遅く、満腹感を長引かせる傾向がある。そのため、食物繊維の少ない食品や、消化が早い炭水化物を選択することで、満腹感を抑えやすくなる。例えば、白米や餅、うどんなどの精製された炭水化物は、比較的早く消化されるため有効。
・高脂肪食の制限
高脂肪食は消化が遅く、満腹感を持続させる。摂取する脂肪の量を適度に減らすことで、次の食事までの時間を短縮できる。具体的には、脂肪摂取を1食あたり30g以下に抑えることが推奨される。
・消化を助ける食品や酵素サプリの活用
消化酵素サプリメント(例: パパイン、ブロメラインなど)は、胃の消化機能をサポートし、早期満腹感を軽減する。さらに、食後の胃もたれを軽減し、次の食事をより早く摂取できるようになる。
・〇〇をしながら食べる
行儀は良くないが、テレビを見ながら、スマートフォンを操作しながらなど、「ながら食事」は、満腹感を感じにくくなり、より多くの量を食べることを可能にする。
==========
まとめ
食欲不振や早期満腹感は、痩せ型の人が体重増加に挑戦する際の大きな障害となります。
しかし、適切な対策を講じることで、これらの問題を克服し、効率的な体重増加を目指すことができます。
食欲を増進させる方法や早期満腹感を軽減する方法を実践し、自分に合った食事プランを取り入れて、目標体重を達成しましょう。
「自分に適した、体重増加を叶える食事プランをボディメイクのプロフェッショナルの方に作成してほしい!」
そんな方は、パーソナルトレーニングがオススメです。
筋肉で体を大きくさせたい方はこちらをご覧ください↓
【大阪でマッチョを目指すならパーソナルジムRiseが一番おすすめです】
Rise(ライズ)では肉体改造のプロが筋力トレーニングと食事の管理をサポートさせて頂いております。お気軽に無料カウンセリング・体験トレーニングのお問い合わせくださいませ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
肉体改造専門パーソナルジム Riseライズ
大阪市西区京町堀3-3-13 4F
Tel:06-6443-6272
阿波座駅1番出口徒歩5分・中之島駅1番出口徒歩10分・肥後橋駅7番出口徒歩10分・本町駅28番出口徒歩15分
ーーーーーーーーーーーーーーー
参考文献
[1]Klok, M. D., Jakobsdottir, S., & Drent, M. L. (2007). The role of leptin and ghrelin in the regulation of food intake and body weight in humans: a review. Obesity reviews, 8(1), 21-34.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17212793/
[2]Vijayvargiya, P., Chedid, V., Wang, X. J., Atieh, J., Maselli, D., Burton, D. D., ... & Camilleri, M. (2020). Associations of gastric volumes, ingestive behavior, calorie and volume intake, and fullness in obesity. American Journal of Physiology-Gastrointestinal and Liver Physiology, 319(2), G238-G244.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7500268/
[3]Tsigos, C., Kyrou, I., Kassi, E., & Chrousos, G. P. (2020). Stress: endocrine physiology and pathophysiology. Endotext [Internet].
NEW
-
-
全身法vs 分割法|初心者に最適な筋トレプログラムとは?
2025/03/13 -
チートデイはいつやるべき?ダイエット効果を最大化するカロリー管理と実践法
2025/03/10