【秘策】停滞期を打破!筋肥大を加速させる筋トレテクニック3選
大阪のムキムキマッチョ養成ラボのRiseです。
今回のテーマは「【秘策】停滞期を打破!筋肥大を加速させる筋トレテクニック3選」です。
筋トレを続けていると、ある日「これ以上成長しない…」と感じる瞬間が訪れます。
これがいわゆる"停滞期"です。
この時期に必要なのは、いつものトレーニングを見直し、新しい刺激を筋肉に与えることです。
本記事では、停滞を抜け出し、筋肥大の最大化を狙うために効果的な"リフティングテクニック"を3つに絞ってご紹介します。
それぞれの方法を正しく実践することで、停滞を脱出することができるでしょう。
⑴停滞期はなぜ起こるのか?
筋トレを始めたばかりの頃は、比較的軽い負荷や同じメニューでも筋肉痛になり、目に見える体の変化を感じやすいものです。
しかし、トレーニングを続けていくうちに、同じ負荷やトレーニング方法では、以前と同じような効果が得られにくくなることがあります。
これがいわゆる「停滞期」です。
■停滞期の主な原因
停滞期が起こる1番の要因は、体がトレーニング刺激に「慣れてしまう」ことです。
人間の体は、外部からの刺激に対して適応する能力を持っています。
これは、生存のために備わった優れた機能です。
筋トレも体にとっては一種のストレスであり、最初は筋肉痛や疲労を感じます。
しかし、同じトレーニングを繰り返すうちに、体は次第にその刺激に適応し、効率的に対応できるようになり、筋肉痛や疲労を感じにくくなります。
■停滞期を打破するためには?
停滞期を打破するためには、体に新たな刺激を与える必要があります[1]。
具体的には、トレーニング内容を変化させることが有効です。
例えば…
- 使用重量を変える:レップ数を減らし、重量を上げる
- 量を変える:セット数を増やす/減らす、トレーニング時間を増やす/減らす
- 頻度を変える:トレーニング回数を増やす/減らす
- 負荷時間を変える:筋肉に負荷がかかってる時間を増やす
- 種目を変える:新しいエクササイズを取り入れる
など、様々な方法があります。
停滞期は、これらを加味した適切な対応をすることで、脱することが可能です。
⑵筋肥大を加速させるリフティングテクニック3選
停滞期を乗り越えるためには、新たな刺激を筋肉に与える必要があります。
そのために活用できる効果的なリフティングテクニックを3つご紹介します。
これらの方法は、停滞期を打破するだけでなく、筋肥大の最大化も期待できます。
①「テンポリフティング」で筋肉の緊張時間を増加させる
■ テンポリフティングとは?
テンポリフティングは、動作速度をコントロールし、筋肉の緊張時間(TUT:Time Under Tension)を意図的に増やすトレーニング方法です。特に、筋肉の伸張時(エキセントリック局面)に動作をゆっくり行うことで、筋肥大に重要な「メカニカルテンション」を増加させる効果が期待できます[1]。
■ 具体的な実践方法
例えば、ベンチプレスの場合:
- エキセントリック(バーを下ろす動作)に4秒
- アイソメトリック(ボトムポジションで静止)に1秒
- コンセントリック(バーを上げる動作)に2秒
というテンポで行うと、1レップあたりの緊張時間が約7秒になります。これを1セット8レップ行えば、1セットで56秒の緊張時間を筋肉に与えることができます。
一般的に筋肉の緊張時間を40〜60秒に設定すると、筋肥大が最大化されると言われています。この方法を取り入れることで、筋繊維の破壊が増え、停滞を打破できる可能性が高まります。
②レストポーズ法で限界を超える
■ レストポーズ法とは?
レストポーズ法は、高重量で限界まで1セットを行った後、10〜15秒の短い休息を挟み、再び1〜3レップを追加で行う方法です。この方法は、1セットで筋肉に大きな刺激を与えることができ、筋力と筋肥大の両方を効率的に高めます。
■ 具体的な実践方法
例えば、スクワットの場合:
- 80〜85%の1RM(1回挙げられる最大重量)の重量で8〜10レップを行う。
- 15秒休む。
- 再度、3〜5レップを追加で行う。
- 必要に応じてもう1回レストポーズを追加する。
この方法を活用することで、高重量を扱いながら、筋肉を追い込むことが可能です。これにより速筋線維(Type II)への刺激が強まり、筋肥大に大きく寄与します。
③パーシャルレップ法で筋肥大を促進する
■ パーシャルレップ法とは?
パーシャルレップ法は、動作の一部だけを意図的に繰り返すトレーニング方法です。このテクニックは、特定の可動域で筋肉を集中的に刺激することで、筋肥大や筋力向上を狙います。特にスティッキングポイント(動作中で最も挙げるのが難しい位置)を突破するのに効果的です。
■ 具体的な実践方法
例えば、ベンチプレスの場合:
※ベンチプレスでは、スティッキングポイントはバーが胸から10〜15cm程度上がった位置に来ることが多い。
- 通常のベンチプレスを、スティッキングポイント付近までの可動域でのみ行う。
- 例:胸から10〜15cmまでの範囲で4〜6レップを行う。
- 高重量(通常の70〜90% 1RM)を使用して、動作範囲を限定したレップを繰り返す。
- セットの最後にフルレンジで2〜3レップ追加して終了する。
筋肉をスティッキングポイントで集中的に鍛えることで、全可動域の力発揮能力を高めることが期待できます。
まとめ
今回は、筋肥大を加速させるためのリフティングテクニックとして、テンポリフティング、レストポーズ法、パーシャルレップ法の3つを紹介しました。
これらのテクニックを実践する際のポイントは、「計画的に取り入れること」と「体の反応を記録・モニタリングすること」です。
過度に使用すると、筋肉や神経系に過剰な負担をかけ、逆にパフォーマンスが低下するリスクがあります。
さらに、リフティングテクニックだけでなく、十分な栄養補給と休息が停滞期を脱出する鍵となります。
筋肉が成長するのはトレーニング中ではなく、トレーニング後の回復期間中であることを忘れないでください。
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参考文献
[1]Wilk, M., Stastny, P., Golas, A., Nawrocka, M., Jelen, K., Zajac, A., & Tufano, J. (2018). Physiological responses to different neuromuscular movement task during eccentric bench press. Neuroendocrinology Letters, 39(1), 26-32.
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