ワークアウトの時間帯は朝・昼・夜どれがベスト?筋肉の成長を最大化する“ゴールデンタイム”とは?
大阪のムキムキマッチョ養成ラボのRiseです。
今回のテーマは「ワークアウトの時間帯は朝・昼・夜どれがベスト?筋肉の成長を最大化する“ゴールデンタイム”とは?」です。
筋トレって、やる内容も大事だけど、 「いつやるか?」も意外と重要なんです。
よく聞くのが、 「朝トレで1日をスタート!」とか 「夜の方が筋力が出るって聞いた!」みたいな話。
実は、トレーニングの時間帯によって、筋肉の成長スピードやホルモンの分泌量に差があることが、海外の研究でも明らかになっています。
この記事では、 朝・昼・夜それぞれの筋トレのメリット・デメリットを比較しながら、 筋肉を最も効率よく成長させる“ゴールデンタイム”についてわかりやすく解説していきます。
あなたにピッタリの時間帯を見つけるヒントも紹介するので、 最後まで読んでみてくださいね!
1.なぜ筋トレの「時間帯」が大切なの?
人間の体には「サーカディアンリズム(概日リズム)」という 1日24時間の体内リズムがあります。
このリズムは、 体温・ホルモン・筋力・集中力など、さまざまな機能に影響を与えています。
つまり、同じトレーニングでも「朝にやるのか」「夜にやるのか」で体の反応が変わるということ。
だったら、自分の目的に合った時間帯を選んだ方が、絶対にお得ですよね!
1-1.朝トレ(6:00〜9:00)の特徴
✅ メリット
- 生活リズムが整う! 朝に運動を取り入れることで、自然と早寝早起きが習慣に。
- 脂肪燃焼効果が高い 起きてすぐの運動は、体内の糖質が少ない状態なので、脂肪をエネルギーとして使いやすい状態。
- 集中力アップ! 朝の運動は脳を活性化し、その後の仕事や勉強のパフォーマンスも高まります。
❌ デメリット
- 筋力が出にくい 体温や筋温が低いため、筋肉が十分に働かないことも。
- 怪我のリスクあり しっかりウォームアップしないと、筋肉や関節に負担がかかりやすいです。
実例・研究データ
Sedliakらの研究(2009)では、 朝6時にトレーニングしたグループより、 夕方6時にトレーニングしたグループの方が、 筋力の増加率が約20%高かったという結果が報告されています。
1-2.昼トレ(12:00〜15:00)の特徴
✅ メリット
- 体が温まっていて動きやすい 午前中の活動で体温も筋温も上がり、ケガのリスクが低め。
- 栄養を活かしやすい 朝食や昼食の栄養素が吸収された状態で、筋肉にエネルギーが届きやすい。
- 仕事の合間のリフレッシュに◎ 短時間でも身体を動かすことで、午後の集中力がアップ!
❌ デメリット
- 時間が確保しづらい 会社員や学生は、お昼休みだけでしっかり筋トレするのは難しいことも。
- 食後すぐのトレーニングは非効率 消化不良や腹痛の原因になることもあるので、食後30分〜1時間は空けるのが理想。
実例・研究データ
NASAの研究(Caldwellら, 2000)では、 午後の方が反応速度や判断力が高まる傾向があるとされています。 これはトレーニングにも好影響を与えると考えられます。
1-3.夜トレ(17:00〜20:00)の特徴
✅ メリット
- 筋力が最も発揮されやすい時間帯 体温や神経系の働きがピークを迎えるため、トレーニングのパフォーマンスも最大に!
- テストステロン&成長ホルモンが分泌されやすい 筋肉の回復・成長に欠かせないホルモンの分泌が活発になる時間です。
- ストレス発散にもなる 1日の疲れをトレーニングでリセットできる!
❌ デメリット
- 寝つきが悪くなる可能性も 強度が高すぎると、交感神経が活性化して睡眠に影響が出ることも。
- 予定が崩れやすい時間帯 仕事の残業、飲み会などでトレーニングができない日が出てくる可能性あり。
実例・研究データ
Birdら(2004)の研究では、 夕方のトレーニングでIGF-1(筋肉成長ホルモン)の分泌量が朝より25%高かったというデータがあります。
2.科学的には「夕方」がベスト⁉
多くの研究では、筋力や筋肉の成長に最も効果的なのは、 夕方から夜にかけての時間帯だとされています。
理由は、
- 筋力が発揮されやすい
- ホルモン分泌がピーク
- 身体が温まっている など。
でも、これはあくまで「理想論」。
現実には、 ・仕事前の朝しか時間が取れない ・夜は家族との時間を大事にしたい という方も多いはず。
だからこそ、自分が続けられる時間帯が一番ベストなんです!
あなたに合った「ベストタイム」を見つける方法
①ライフスタイルに合っているか?
→ 毎日の仕事や家事、学校のスケジュールと無理なく両立できる時間帯を選ぶのが大切です。朝型の人なら朝トレ、夜に時間が取れる人は夜トレと、自分の生活にフィットする時間帯を優先しましょう。
②トレ後の栄養補給&睡眠が取れるか?
→ 筋肉はトレーニング後にしっかりと栄養(特にたんぱく質)を摂り、十分な睡眠を取ることで成長します。トレーニング後にすぐ食事やプロテインが取れるか、睡眠時間をしっかり確保できるかも考慮しましょう。
③記録を取ってみる
→ 1週間ごとに時間帯を変えて、筋トレ中の集中力、重量の伸び、疲労感、翌日の体調などをメモしてみると、自分にとってベストな時間帯が見えてきます。
まとめ
筋肉を効率的に成長させるには、 「夕方〜夜」のトレーニングが理想とされることが多いです。
この時間帯は体温やホルモンレベルが高まり、筋肉の出力やトレーニング効果が最大化しやすいとされています。 実際に、筋肥大やパフォーマンス向上を目指す多くのアスリートが夕方にトレーニングを行っているというデータもあります。
しかし、どんなに科学的に正しくても、 それを毎日続けられなければ意味がありません。 たとえば、朝しか時間が取れない人が無理に夜トレをしようとすれば、 結局継続できずに効果も半減してしまうことも。
だからこそ、あなたの生活リズムに合った時間帯で、 無理なく継続できることが何より大切です。
朝でも昼でも夜でも、コツコツ続けることで、 確実に筋肉は反応してくれます。
大切なのは、「継続しやすさ」と「回復とのバランス」。 自分にとってベストな習慣を見つけて、筋トレを楽しんでいきましょう!
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参考文献
- Hackney, A. C. (2006). Effects of morning vs evening exercise on fat metabolism. Journal of Physiology.
- Chtourou, H., & Souissi, N. (2012). The effect of training at a specific time of day: A review. Journal of Strength and Conditioning Research.
- Sedliak, M., et al. (2009). Effect of time of day on the response to resistance exercise. Chronobiology International.
- Caldwell, J. A., et al. (2000). Circadian rhythm effects on performance. NASA Research Paper.
- Hayes, L. D., et al. (2010). Time-of-day and exercise-induced testosterone responses. Sports Medicine.
- Bird, S. P., & Tarpenning, K. M. (2004). Influence of circadian time on hormonal responses and performance. Journal of Strength and Conditioning Research.
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