【大阪のシニア専門パーソナルジムRise】食後高血糖と血糖値を上げない食事術

2019/09/06 50代以上向けカラダ作り
食後高血糖と血糖値を上げない食事

大阪西区のシニア専門のパーソナルジム Riseライズです。

 

今回は「食後高血糖と血糖値を上げない食事術」というテーマです。

 

①健康診断では見つからない隠れ糖尿病

②血糖値を上げない食事の摂り方

 

①健康診断では見つからない隠れ糖尿病

 

血液中のブドウ糖の量を血糖値と言います。血糖値は空腹時には下がり、食後に上昇します。その際にインスリンというホルモンが分泌され、血糖値を一定の範囲に収める働きをします。

 

このインスリンの働きが何かの要因で、分泌が悪くなったり、働きが悪くなったりしたときに血糖値が下がらずに、常に高い状態になることが「糖尿病」です。

 

通常の健康診断の時に検査する「空腹時血糖」が正常の範囲だとしても、「食後高血糖」である場合があります。

 

食後高血糖は通常の検査では見つかりにくいこともあり、「隠れ糖尿病」とも呼ばれています。

 

隠れ糖尿病を放置していると、本格的な糖尿病になることもあり、さらに動脈硬化や心筋梗塞のリスクも高まります。

 

食後高血糖は薬局やドラッグストアなどで購入できる「尿糖試験紙」で簡易的に検査ができます。試験紙に尿を掛けると尿糖がある場合には色が変わるというものです。

 

陽性反応が出た際は病院で詳しく検査をしましょう。

 

②血糖値を上げない食事の摂り方

 

⑴食事を3食、しっかりと食べること

 

食事が一食や二食になってしまい、食事が抜けてしまうタイミングがあると、その次の食後の血糖値が上昇しやすくなります。

 

食事を毎食必ず食べるようにして、血糖値の急上昇を防ぎましょう。

 

また寝る3時間以上前に食事を済ませておくことで、就寝時の高血糖状態も防ぐことができます。

 

⑵食物繊維の多い野菜から食べる

 

食事の時に糖質の多く含まれるご飯をはじめに食べると血糖値が急上昇します。まず食事のはじめに食物繊維の多い野菜から食べることで、血糖値の上昇を防ぐことができます。

 

また満腹感も感じられるので、食べ過ぎを防ぐことにもつながります。

 

野菜でもじゃがいも、さつまいも、かぼちゃなどの糖質の多い芋類は、血糖値を上げやすいので、注意が必要です。

 

まずはじめに食べるのは葉っぱ系の野菜、海藻、きのこ類にしていきましょう。

 

⑶血糖値の上がりにくい糖質を選ぶ

 

同じ糖質でも血糖値の上がりやすいものと上がりにくいものがあります。その血糖値の上昇具合を示す指数が「GI値」です。

 

GI値の高い食品は、メインとなる糖質であるお米の白いご飯、食パン、うどんなど白い食品が血糖値を上昇させやすいです。

 

逆に血糖値が上がりにくいものとしては、同じお米でも玄米などの雑穀米、ライ麦パンや全粒粉のパン、十割そばなど茶色い食品になります。

 

またフルーツなども血糖値の上昇は緩やかです。

 

糖尿病を防ぐためにも、食後高血糖にならないように食事の摂り方に気を配っていきましょう。

 

Rise(ライズ)では、シニア向けに筋トレのプロが筋力トレーニングと食事の管理をサポートさせて頂いております。お気軽に無料カウンセリング・体験トレーニングのお問い合わせくださいませ。

 

肉体改造専門パーソナルジム Riseライズ

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