夜中のトイレの回数を減らしたい…"頻尿"になる原因と改善法

2023/03/06 50代以上向けカラダ作り
夜中のトイレの回数を減らしたい…

大阪の50代以上向けパーソナルトレーニングジムRiseです。

 

今回のテーマは「夜中のトイレの回数を減らしたい…"頻尿"になる原因と改善法」です。

 

「夜中に何度もトイレに起きてしまう…」という、"頻尿"の悩みは加齢とともに増加していきます。

 

そのため、眠りが浅くなり疲れが取れず、日常生活に悪影響を及ぼす可能性も…

 

しかし、加齢に伴う頻尿は、生活習慣の見直しやトレーニングにより改善することが可能です。

 

この記事では、頻尿の「原因」と50代以降の人にオススメの今日からできる「改善法」を紹介します。

 

これにより、頻尿に悩むあなたは、質の高い睡眠を取り、日常生活を快適に過ごすことができるようになるでしょう。

⑴加齢とともに症状がひどくなる「頻尿」とは?

頻尿とは、通常よりも「頻繁に尿意を催す状態のこと」を指します。

 

加齢に伴い、膀胱の容量が小さくなったり、膀胱周りの筋肉や神経が弱くなったりすることが主な原因とされています。

 

また、50歳を過ぎると「約60%の人が夜中に1回はトイレで起きている」とも言われています。

 

年齢を重ねると尿の回数が増えるのは、仕方がないことです。

 

しかし、"具体的な原因"を知ることで、ある程度は改善することが可能です。

 

◼加齢とともに頻尿になっていく「具体的な原因」とは?

 

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・加齢による膀胱の弱化

→ 加齢に伴って、膀胱の容量が小さくなったり、膀胱周りの筋肉や神経が弱くなったりすることで尿意を抑えられなくなる。

 

・飲み物の摂取量とタイミングが影響

→ 運動量が少なく汗をかかないのに大量の水分を摂取、カフェインやアルコールの摂取が多い、就寝前に大量の水分を摂取するなど。

 

・生活習慣の影響

→ 不規則な生活やストレス、運動不足、喫煙など、不健康な生活習慣は頻尿を引き起こす原因になる。

 

・薬の副作用

→ 利尿剤や抗うつ薬など、一部の薬剤には頻尿を引き起こすものがある。

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⑵夜中のトイレの回数を減らす"頻尿"の改善法3選!

夜中のトイレの回数が増えると、睡眠が浅くなり疲れが取れず、日常生活にも影響を与えてしまいます。

 

50歳を過ぎるとトイレの回数が増えると言われているため、50代以降の人で「最近トイレが近い…」という人は、今すぐ下記で紹介する改善法を実践しましょう!

 

下記では、50代以降の人にオススメの「今日からできる頻尿の改善法」を紹介していきます。

 

①「水分」の摂取量を調整する

 

夜中のトイレの回数を減らすためには、"就寝前"の「大量の水分(コップ1杯以上)」「カフェイン」「アルコール」を避けることが有効です。

 

また、1日を通した水分摂取量を調整することも重要です。

 

一般的には「1日に約2.5Lの水分が必要だ」と言われており、そのうち、約1Lは食事から摂取し、0.3Lは体内で作られます。

 

そして、残りの"約1.5リットル"を飲み水から摂取することで、1日に必要な水分を摂取することができます。

 

運動習慣のある人は必要量を増やす必要がありますが、運動量が少なく汗をあまりかかない人は、"1日1.5L"を目安にすると良いでしょう。

 

②「塩分」の摂取を控える

 

塩分の過剰摂取は、飲水増加や血圧上昇、浮腫みの原因になり"夜間尿量"を増やします。

 

また、「和食」は世界的に見ても塩分量が多いため、日本人は塩分を過剰に摂取している傾向にあります。

 

厚生労働省は「日本人は塩分の摂取量の減少を目指すべき」としており、食塩相当量として、成人1人1日当たり「男性7.5g未満、女性6.5g未満」と設定しています。

 

なお、高血圧及び慢性腎臓病の予防のための食塩相当量の量は「男女とも6.0g/日未満」とされています。

 

③「膀胱」を鍛える

 

膀胱をトレーニングすることで、膀胱の"筋肉"を強化することができます。

 

具体的には、「膀胱が一杯になる前にトイレに行かず我慢する」ことで、徐々に"膀胱の容量"を増やすことができると言われています。

 

ただし、無理をすると膀胱炎を引き起こす可能性があるため、膀胱トレーニングは医師に相談した上で行いましょう。

 

また、運動によって身体の健康を促進することでも、膀胱の筋肉を強化できます。

 

週に2回、30~60分程度から始めて、運動を"習慣"にすることができると良いでしょう。

 

参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/1987410/

⑶頻尿に似た別の"病気"の可能性もある?!

頻尿に似た別の病気として、

 

・「前立腺肥大症」:前立腺が腫れ上がり尿道を圧迫し、尿の通りが悪くなって頻尿や残尿感などの症状が現れる。

・「尿失禁」:加齢や神経障害、前立腺手術などが原因で、尿が勝手に漏れ出る症状が現れる。

・「睡眠時無呼吸症候群」:睡眠中に一時的に呼吸が止まることで睡眠の質が低下し、頻尿や夜間の多尿などの症状が現れる。

 

などが挙げられます。

 

これらは、頻尿を引き起こすことがありますが、それぞれに特有の症状や原因があるため、適切な治療法が異なります。

 

"頻尿"の症状が続く場合は、これらの可能性も疑い、一度医師の診察を受けることをオススメします。

まとめ

"頻尿"は、具体的な原因を把握し、適切な生活習慣やトレーニングを行うことで、改善が見込めます。

 

「夜中に何度もトイレに起きてしまう」という人は、水分・塩分の摂取量の調整、膀胱トレーニングを行い、頻尿を改善しましょう。

 

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