SM様 51歳 177cm
体重15.3kg減
体脂肪率9.7%減
ウエスト17cm減
体重 | 97.05kg→81.75kg |
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体脂肪率 | 32.2%→22.5% |
ウエスト | 114cm→97cm |
<ひざの痛みとリバウンドの日々>
10年前まで体重が増えては自己流のダイエットで時折体重を落としていましたが、加齢による新陳代謝の低下のせいか体重が増えてもなかなか減らなくなり、体重はほぼ右肩上がりに増加。
さらに、3年以上前に右膝に強烈な痛みが走りました。整形外科に通い変形性膝関節症との診断。
その主な原因はやはり体重増によるものでしたので、膝の強化とエアロバイクなどによる減量を目的に2014年に整形外科の附属設備でリハビリを開始。当初こそ少し体重が減りましたが、膝の痛みが少し緩和されるとしだいにリハビリにも通わなくなりました。
<現実逃避からの脱却と決意>
2016年には、いつしか体重計に乗る事も減り、体重はさらに増加。周囲からも「さらに太りましたね、特にお腹が・・。」と言われるようになりました。
毎年1~2回献血をしており、献血後に各種の検査数値の検査報告書をもらっています。
体重の割には意外とコレステロールが高くないなどと自分に言い訳していましたが、その検査数値も軒並み悪化し、このままでは糖尿病など様々な病気になるとようやく危機感を抱き始めました。
そんなときに、とあるセミナーでプライベートフィットネスRiseの話を聞き、さらにプログラムに挑戦した知人が実際に大きな成果を上げたのを目の当たりにし自分もやってみたいなと思い始めました。
<目標設定と初めての筋トレ>
体重80kg割れの79.8kgに、大きなウエストを平らにする事を二大目標と設定しました。
1月10日からいよいよトレーニングをスタート。週2回の、上半身と下半身のトレーニングを交互に行うプログラム。年末年始太りもあったのか、体重は自分の予想以上の97.1kgとなっていました。
器具を使ったトレーニングはほとんど経験がありませんでしたが、メニュー毎に「フォームを崩さないように丁寧に筋トレを行って下さい。」との最大のポイントとともに、丁寧な指導を受けました。
上半身・下半身の各初回のトレーニングは何とかこなしましたが、今、振り返ると各初回が最もきつく、このトレーニングが2ヶ月も続くのかと憂鬱になりました。
噂には聞いていましたが、手は肩から上に挙がらない、階段の上り下りもできない程のかつて経験した事のない激痛にみまわれました。
しかし、林トレーナーからの「2回目以降は筋肉痛がましになっていきますよ。」との説明のとおり、トレーニングの回数を重ねる毎に、筋肉痛は軽くなってきました。また下半身のトレーニング後にも危惧していた右膝の痛みもありませんでした。
<筋トレと食事の取り組み方>
筋トレは実力に見合ったメニューや回数が都度設定されました。例えば自分だけでは、15回で止めるところをトレーナーは止めさせてくれず20回までさせられます。「後5回!!」「粘りです。」「いいフォームです。」「フォームが崩れています、もっとかかとに重心をかけて!」などの叱咤激励に何とかついていきました。このマンツーマントレーニングは、Riseの最大の特徴と言っていいでしょう。
食事面では、単なる「食事制限」ではなく「食事選択」の指導がありました。
魚や野菜などの高タンパク質・低カロリーの食材は「選択」できますが、ご飯類、パン類、麺類、揚げ物類等を絶つ日々が始まりました。
「量」は思ったより食べられますので、空態感を覚えることはほとんどない事は意外でした。
<体重停滞期と打開策>
トレーニング開始から2週間位は期待と予想どおり、面白いほど体重が落ちていきました。
しかし、90kg割れを前に、これも噂に聞いていましたが、体重・体脂肪率の減少が停滞したり少し増加するようになってきました。
そこで、週2回のRiseでのトレーニングの間の日の仕事帰りに週2回程度、以前通っていましたジムでエアロバイクを中心とした有酸素運動や一部の筋トレを行う「自主トレ」を開始。さらに自宅でも、運動をしない日は腹筋運動だけはかかさないようにし、ともかく目標値に少しずつ近づく対策を講じました。
体重と体脂肪はときおり停滞しながらも、再度少しずつ減少していきました。
トレーニング1ヶ月を経過した頃には、会う人、会う人に「少し痩せました?」と言われるようになり、目に見えた変化が出始めました。
食事面では、魚や野菜に好き嫌いはあまりないことが幸いでした。スーパーで仕事帰りに刺身や焼き魚や野菜などを買う事が日課となりました。
当初、活動に懐疑的であった家族も、色々協力してくれるようになってきました。
<筋トレの楽しさを知る>
トレーニングは2ヶ月目に突入。
当初は毎回のトレーニング終了後はぐったりしていましたが、この頃には心地よい疲労感を感じるようになってきました。
やはり何度か停滞期がありましたが、林トレーナーからの「おそらく、むくみが原因ですので、水分を多く摂取して下さい。体重は再度減っていきます」との指導通りに水分摂取を多くすると、余分な塩分が洗い流されるのか再度体重は減っていきます。
体重がどんどん目標値に近づいてくると毎朝の体重測定が楽しみとなり、自主トレの回数も増えてきます。林トレーナーから「休養も大切ですよ。」と自主トレにブレーキがかかることもありました。
人に会うたびに最初に「凄く痩せましたね。」と言われるようにもなりました。
<2ヶ月の結果とゴールへ>
そして2ヶ月プログラム終了の測定日の3月4日。
体重は目標の80㎏割れには至らなかったものの81.75kg(-15.3kg)。体脂肪率やウエストなどの数値も大きく減少する事ができました。
体重80kg割れの79.8kgに、大きなウエストを平らにするという当初の目標達成にはまだ至っていません。トレーニングや食事選択は今しばらく継続し、当初目標を達成してから「ゴール」宣言したいと思います。
2ヶ月測定の日の夜、たまたま2ヶ月間制限していた炭水化物やビールの摂取が避けれない日で、大量に摂取したせいか、翌朝なんと1.8kgも体重が増えていました。
しかしRiseの「増えた体重はすぐに戻そう。」の指導を意識し、1週間で体重を戻せた事は大きな自信と経験になりました。
5月下旬に献血する予定で各種の検査数値の検査報告書を取得し、検査数値の改善を数字で把握します。それまでに当初目標を達成する事はもちろんの事、食べていいものの種類も徐々に解禁されるとともに、体重や体型を維持する経験を積み重ねたいと思っています。
<Riseのプログラムから得られたもの>
トレーナーから は、「基本」「諦めない」「継続」の重要性を、一貫して指導いただきました。 「身体」面を大きく改善出来た事に加え、「精神」面でも大きな自信を得る事ができました。
それなりの投資となりましたが、目標達成することの満足感を含め、充分投資に見合うだけの成果を得ることができたと思います。
最後に、トレーナーをはじめプライベートフィットネスRiseのスタッフの皆様、応援してくれた家族や友人・知人に改めて感謝いたします。
※結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。